こんにちは、るれりママです。
今回は子供の予防接種のスケジュールや
ワクチンの種類をお伝えしたいと思います。
子供たちの母子手帳を元にお話します。
まず、長男と三男の母子手帳を比較してみました。
長男の母子手帳には、種類が記載されているページを見つけることができなったので、
種類だけお伝えします。
長男は・・・
BCG・三種混合・ポリオ・風疹麻疹・日本脳炎が定期接種でした。
三男はこちら・・・

13年前より種類が増えてるー!!
13年でこんなにも変わったのかと改めて思いました。
では、次男と三男の母子手帳で比較してみましょう。
左が次男、右が三男になります。
(スマホの方は上が次男、下が三男になります。)
違いがわかりますか??
実は、5年の間にB型肝炎が定期接種になっています。
しかも!!
こちらの画像には載っていないのですが、
2020年8月生まれのお子様から
ロタウイルスワクチンが定期接種に変わりました。

え??うそでしょ!?
三男は2020年5月生まれになります。
定期接種対象外・・・
任意接種で受けました。
三男のときは約8,000円でした。
ロタテックという種類は3回接種だったので
8,000円×3回=24,000円
ロタリックスは2回接種になりますが、
合計金額はほぼ同じでした。
ワクチンの種類
生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
生ワクチンとは・・・
病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性をなくしたものになります。
毒性を弱められたウイルスや細菌はが体内で増殖して免疫を高めていきます。
不活化ワクチンとは・・・
病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせた(不活化・殺菌)もの
自然感染や生ワクチンに比べて免疫力が弱いため、何回か接種が必要になります。
定期接種
ロタウイルス(生ワクチン)
生後2か月〜(経口接種)
ロタリックスとロタテックの2種類あり、
小児科によって使用しているものが違うと思います。
(かかりつけ医にご相談ください。)
ヒブ(不活化ワクチン)
生後2か月〜7か月未満に開始
27日〜56日間隔で3回接種
小児用肺炎球菌(不活化ワクチン)
生後2か月〜7か月未満に開始
27日以上あけて3回接種
追加:1歳〜1歳3か月の間に1回接種
(ただし3回目終了後60日以上あける)
B型肝炎(不活化ワクチン)
生後2か月〜3か月
27日以上あけて2回接種
3回目:7か月〜8か月に1回接種
四種混合(または三種混合+ポリオ)(不活化ワクチン)
破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオの4種類です。
三種混合の場合は、破傷風・ジフテリア・百日咳になります。
1期初回:生後3か月〜生後12か月
20日〜56日間隔で3回接種
1期追加:初回(3回接種終了後)
1年〜1年半までに1回接種
2期:11歳に1回接種
BCG(生ワクチン)
生後5か月〜8か月に1回接種
風疹・麻疹(はしか)混合(生ワクチン)
1期:1歳に1回接種
2期:保育園・幼稚園などの年長さんで1回
水ぼうそう(生ワクチン)
1期〜1歳3か月までに1回接種
追加:初回終了後6か月〜12か月までに1回接種
(少なくとも3か月以上あける)
日本脳炎(不活化ワクチン)
1期初回:3歳
6日〜28日間隔で2回接種
1期追加:4歳に1回接種
2種混合(不活化ワクチン)
ジフテリア・破傷風の2種類です。
2期:11歳に1回接種
子宮頸がん予防(女性)(不活化ワクチン)
中学1年生で3回接種
任意接種
おたふくかぜ(生ワクチン)
1期:1歳に1回接種
(金額は小児科によって違います。)
2期:3歳〜7歳に1回接種
(1期〜2期の間にかからなかった場合は2回接種しましょう。)
インフルエンザ(不活化ワクチン)
毎年、10月〜11月ごろに接種を始めましょう。
(金額は小児科に寄って違います。)
生後6か月〜13歳未満は2回接種、
13歳以上は1回接種になります。
予防接種スケジュール
生後2か月から予防接種をスタートした時のスケジュールになります。
手書きで申し訳ないのですが、表にしてみましたので参考にしてみてください。
※接種に多い、生後2か月~2歳までのスケジュールになります。
1:ロタウイルス①・B型肝炎①・ヒブ①・肺炎球菌①
2:ロタウイルス②・B型肝炎②・ヒブ②・肺炎球菌②・4種混合①
3:ロタウイルス③(ロタウイルス3回接種の方)
ヒブ③・肺炎球菌③・4種混合②
4:4種混合③・BCG
5:B型肝炎③
(B型肝炎②から4か月、BCGから4週間あけて)
6:1歳のお誕生日がきたら、
風疹麻疹混合①・水ぼうそう①・おたふくかぜ①・ヒブ④・小児用肺炎球菌④・四種混合④
(おたふくかぜは任意接種です。)
まとめ
今回は、予防接種の種類やスケジュールを紹介しました。
おたふくかぜは任意接種ですが、打つのをおすすめします。
次回は、予防接種の副反応についてお伝えしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。